アイ工務店の打合せの流れ
アイ工務店では、大きく3つのステップで打合せをします。
- 営業担当との打合せ
- 間取りや設備の大枠を決める
- 回数の制限はない
- 設計士打合せ
- 間取りや設備の細かい仕様を決める
- 回数が決まっている(私の支店では2回)
- IC打合せ(インテリアコーディネーター打合せ)
- 色やデザインなどを決める
- 回数が決まっている(私の支店では1回)
IC打合せの流れ
支店によって異なるみたいですが、私の支店ではIC打合せは1回のみで、1日がかりのイベントとなります。事前にほとんど決めていったのですが、10時から17時ごろまで、お昼休憩を挟んで約6時間かかりました。これでもスムーズに決まった方で、長い方だと夜までかかる場合もあるそうです。
IC打合せで決めること(一覧表)
IC打合せでは、以下の項目を決めていきます。基本的に、最初にもらう標準仕様の一覧表の中から、色やデザインを選んでいきます。組み合わせなどで悩んでいる点は、インテリアコーディネータさんにアドバイスをもらいながら決めていきましょう。
- 建物の外装
- 外壁の種類・色
- 玄関ドアの種類・色
- ポーチ・玄関タイルの種類・色
- 屋根の種類・色
- サッシの色(内側・外側)
- 雨樋の色
- 破風、鼻隠の色
- 軒天、水切りの色
- バルコニー手すり、笠木の色
- 物干し金物の色
- 換気口カバー
- 屋外コンセントカバー
- 建物の内装
- 室内建具の種類・色
- ドアハンドルの種類・形状
- ドアの鍵の有無、スモールライトの有無
- 各部屋の床材の種類・向き
- 床下点検口の枠の色
- 窓枠・巾木・笠木の色
- 階段の踏板・蹴込みの色
- 階段手すりの色
- 可動棚の色
- 各部屋のクロス・アクセントクロスの指定
- 標準クロスは、サンゲツかシンコールのどちらかから選びます。
- オプションで他社のアクセントクロスを選ぶこともできます。
- 電気設備
- 各照明の色(昼白色、温白色、電球色)
- 各照明の品番
- 各照明の調光・調色の有無
- 各照明のセンサーの有無
- コンセントの種類(ラウンド型orスクエア型)・色(白or黒)
- スイッチの種類・形状
- ネームプレートの有無、ホタル灯の有無など細かい指定も忘れずにしましょう!
- 人気のPanasonicのアドバンスシリーズなどもオプションで指定できます。
IC打合せでは決めないこと
以下はIC打合せとは別に、それぞれショールームにいって決める必要があります。
- キッチン
- 別途タカラスタンダードのショールームに行って、詳細を決めました。
- お風呂・トイレ
- カーテン・ロールスクリーン
- 別途カーテン業者との打合せで決めました。
IC打合せで諦めたこと
事前に準備をしていったのですが、IC打合せで出来ないことがわかり諦めたことがありました。皆さんには後悔してほしくないので、事前に営業担当に確認しておくなど気をつけてくださいね。
- アクセントクロスを貼れない場所がある。
- クロスの貼り分けができるのは、入隅や建具のある箇所だけでした。
- 出隅やアウトセットドアでは、クロスを巻き込んで貼る必要があり、クロスの貼り分けできないそうです。
- アクセントクロスを使いたかったのですが、何箇所か諦めました。
- アクセントクロスの種類を減らす。
- アクセントクロスの種類が多すぎると施工ミスにつながる可能性があるので、少なくするようにお願いされました。
- 複数のアクセントクロスを使っているところを1つにまとめたり、小屋裏は標準のクロスにしたり、アクセントクロスを減らしました。
- 使える照明のメーカーが決まっている。
- 施工を依頼する照明メーカーが決まっていて、基本的にそのメーカーを使うことになっていました。
- 我が家では、基本的にDAIKOで統一することになりました。使いたいメーカーが複数があったのですが全部は使えず、代わりにDAIKOの中から選びました。
- ただし、どうしてもODELICの照明の使いたい箇所があり、そこはODELICを使うことができました。
おわりに
IC打合せでは決めることが多いので少し疲れますが、 後悔しないためにもできるだけ準備をして、楽しく家づくりをしましょう。